2月 滋賀
この記事を書いているのは2024年7月である。 PCも外付けのHDDも壊れてしまい、PCは新調したものの作成してたHPビルダーのソフトも紛失して、4年も放ったらかしてしまったからだ。他のソフトでもHPは作れるものの、ほぼ最初から作成するハメになるのでやむなく新しいHPビルダーを買う。通信やpassなど色々忘れてて尚且つPC音痴なのでイライラしながらようやく重い腰を上げる。現地でメモったノートを見ながら思い出して書いているが記事や画像も多いのでかなりダルい!しかし自分の備忘録でもあるので頑張ろうと思うw 画像は次男とT森くん。 次男はT森からウエーダーをもらってご満悦だ。 |
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![]() 2008年当時の当地の画像 |
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2021年某日、次男が水生昆虫が見たいと言うので滋賀へサンショウウオを観察がてら連れていくことになった。たまたま同好のT森と連絡中、「一緒に行っていいですか?」というので琵琶湖の東岸で待ち合わせる。 まずは以前観察してた場所へ行って見るが、ワークマンの駐車場になっており、完全に林ごと消えている...。近くを探索すると辛うじて卵嚢をT森が発見。しかし待機オスがいないのだろう。未受精で崩れていた。ショックだが止水性種はいつもこんな感じだ。いつまでこんな事が続くのだろうか?この場所はどうしても林を伐採しコンクリートで固めて駐車場にしなければならなかったのか? |
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仕方なく前もって目星を付けていた地域へ大きく移動する。山塊は隣合わせでもハッキリと分布が区切られていて興味深い。いない山には全くいない。数か所生息地を確認する。ただどこも生息数が少ない危うい箇所ばかりだ。 |
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私と次男は一泊し、また違う地域で新たな生息地を探す。新規で見つける事はできたが、ここもかなり心もとない環境だ。三面水路だが一部が破損していてそこから成体が入って産卵しているようだ。土地の所有者は生物には何も感情がないようで、生物は何もいないと言っていた。破損箇所が修復されると産卵は難しいかもしれない。本当に悲しくなる。昨日の場所よりだいぶ平地なので成体オスはいるが産卵期は早そうだ。次男はタイコウチやゲンゴロウの仲間を見つけて喜んでいた。 |
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宿泊日の夜も観察に繰り出したのだが、帰ろうとして農道脇に止めた車を走らせると空転して動かない!「なんだ?」と思い見てみると、通常見かける側溝よりも小さい側溝にタイヤがハマってる!土砂と落ち葉で側溝が埋もれていて分からなかったようだ。結局抜け出せず、レンタカー会社も電話に出ないからJAFを呼んで脱出。JAF代もレンタカーの保険料に入ってたけど自分で呼んだら自腹だと後で言われる。ずっと電話に出ないのテメェじゃねぇかと暫し押し問答するも深夜なので諦める。疲れて宿に帰ってきてベッドに転がり、何かでふと起きようとした瞬間、太腿に槍で刺されたような激痛が走った!「グワァあああああ!」という私の突然の叫び声に次男はビックリ。なんと筋断裂!(画像太腿の縦目の帯跡が切れたとこ。膝裏の内出血は上から流れてきてる)30分ほどのたうち回ってようやく痛みが収まった。翌日はビッコひきながらの運転、観察となる。朝に薬局で湿布を購入して貼って運転したらキン玉までスース―して不快で仕方なかったなぁw。内出血は最終的に足の指にまで流れてきた。その後何年にも渡りこいつが影響するとはこの時は思わなかったね笑。 |
4月 島根
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SNSで知り合ったぴあいち氏から悩ましい連絡を受ける。 サンショウウオを見た事がないので同行させてもらえないかという話だ。 私は基本的には一人か、研究者、または相当な知識のある人としか行かないが、人物的には場所を荒したり、知った場所を人に教えるような人物には思えなかったので、新規探察ならいいかと考えていた。ただ新規探索ほど殆ど見つからないもんだし、彼を信じて私の最高の場所を案内する事にした。当然のごとくハコネ、ヒバ、チュウブチと歩く事なくドバドバ出現し最初から最高の体験をした事であったろう。まぁもうこういった依頼は今後誰からも受けるつもりはない。彼はその後も私のドライバー兼、良き相棒として活躍している。 |
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サイズが色々な幼生が見つかる。 |
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大型のハコネ |
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チュウゴクブチサンショウウオ |
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ヒバサンショウウオ |
5月 佐賀
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ぴあいち氏には存分にサンショウウオを堪能してもらったので、ガチの新規探索に行きましょうか?という事で佐賀にブチサンショウウオを探しに行く。私も野生化で見た事ない。3日ほど探せど探せど全く見つからなかった。最後にようやく孵化が始まってるブチの卵嚢を発見。え?状態から察するに産卵期2月じゃん....。思ってたより全然早いな!またその頃に来よう。ぴあいち氏もリアルのサンショウウオ観察の厳しさを堪能したことだろう。私も博多駅から帰宅するつもりも歩く事もままならず途中下車で一泊してから東京へ戻った。 |
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佐賀はやたらとひっくり返した岩をそのままにしてるのが目立った。 完全復帰は難しいが、サンショウウオは水中側になった苔面には産卵しない。 元に戻すのがルールだ。出来ない奴は生物探すな。 |
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泊った宿が古民家風で最高だったなぁ。右画像は五右衛門風呂。飯も超旨い!坊主のむさいオッサンと二人じゃなくて美人なお姉さんと一緒だったら更に最高だったろう!まぁ嫁さんとでもいいとしとくか笑。 |
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唯一発見した卵嚢 |
5月 千葉
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次男が水昆病で水昆を探しに行きたいというので、私もトウキョウサンショウウオの生息地を探しがてら千葉へ行く。色々見つかって次男は楽しそうだけど、マダニ半端ない。 |
6月 青森
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恐山の三途の川に架かる橋 |
下北半島へキタオウシュウを見に行く。 東北地方でのサンショウウオ生息環境の把握が私の中でもの凄く低く、最北から見て行こうと常々考えている。観光名所の恐山やマグロで有名な大間も見てみたかったというのもある。それ以外は何にもないようなとこだけど、適当な食物屋でも飯が超うめえな。ちなみにマグロは食べてない。 |
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探索中のぴあいち氏 | 滑って尻を打つ。TG4逝く... |
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キタオウシュウはそこそこ見つかるがガリガリなのが多かった。 1地点から体色の全然違う個体が発見されるのが興味深い。 どこでも見つかるという感じではないが、個体数は少なくはない。 宿泊した宿のご主人に何を探しに来てるのか聞かれ、サンショウウオの話をすると、なんとピンポイントで生息場所が出てきたので驚いて、「なんで知ってるんですか?」と返したら子供の頃に食べていたらしい。それほど宿から近い場所ではないが、母親が採ってきて食べていたそうな。 下北の地でもサンショウウオの食文化があったんだな。面白い。 トウホクサンショウウオも下北半島に分布していて、某ハコネの人に見つけたらサンプリングを頼まれていたが見つからず、捜索中に降りた場所から這い上がれず、ズッコケて尻を打ったらTG4が逝ってしまった。 |
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シュレーゲル...?いや光彩で見ればキタアオかな。 |
これはキタアオガエルで間違いない。 |
キタアオガエルの繁殖期でもあるので探してみる。 モリアオと比べるとだいぶ小さい。サイズはシュレーゲルとほぼ同じ。 田園で探した時はシュレーゲルと混ざっていて、夜間だと光彩の色が分かりづらく判別が難しい。下の画像個体は産卵木の下にいて、シュレーゲルはいない場所だったので間違いない。 |
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